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赤坂に居酒屋「haRa kaRa」 コロナ禍で閉店、店名変え復活

店内の様子

店内の様子

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 「居酒屋以上割烹未満 男前料理 haRa kaRa(はらから)」(港区赤坂5、TEL 03-6459-1347)がオープンして、9月4日で3カ月がたつ。

長崎・五島列島の魚介

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 席数は、カウンター11席を含む62席。系列店を日本橋や虎ノ門にも出店する。もともと赤坂3丁目で2006(平成18)年から約14年間、「無花果(いちじく)」の店名で営業していたが、コロナ禍の影響で閉店を余儀なくされた。「再び赤坂で営業したい」という思いから、今回のオープンにこぎ着けた。

 店内は「隠れ家」をテーマにしたデザインを施し、北陸地方にある解体予定の古民家で使われていた材料などを一部利用。料理は長崎・五島列島の魚介をメインに使い、和食ベースの創作料理を提供する。

 メニューは、五島列島から直接仕入れた魚を使った「お造り盛り合わせ」(1人前=999円)や、「五島胡麻いなだ」、「千葉・たこ坊主と胡瓜(きゅうり)の生七味和え」(以上899円)、「男前ポテトサラダ」「長崎天然ブリのあら煮大根」(以上699円)、「京都真鯖(まだい)の利久焼き」(799円)など。9品から成る、150分飲み放題付きの「haRa kaRa」(5,500円)などのコース料理も用意する。

 アルコールは、新潟県産の「越乃景虎 超辛口」(600円)や石川県産の「加賀鳶 極寒純米」(750円)、山形県産の「ばくれん 超辛口 吟醸」(800円)などの日本酒のほか、焼酎、ビール、ワイン、ハイボール、ウイスキーなどを提供する。

 店長の佐藤健司さんは「青山の雰囲気の中、恵比寿レベルの料理を下北沢価格で提供するハイエンドな居酒屋を目指す」と話す。「個室は6部屋あり、団体客は28人まで受け付けている。デートなどの2人利用はもちろん、赤坂で働くビジネスマンの接待や宴会なども歓迎」とも。

 営業時間は17時~23時。土曜・日曜・祝日定休。

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