
子ども向け体験イベント「AKASAKAあそび!学び!フェスタ」が4月4日から、赤坂サカス(港区赤坂5)で開催される。今年で2回目。
昨年は3日間で約2万6000人が来場したという同イベント。今年は「さわって開く、わくわくのとびら」をコンセプトに、昨年よりエリアを拡大し子どもたちが遊びを通して学びへの興味を深めるイベントとして開催する。対象は幼児~小学校高学年。応援アンバサダーはお笑いタレントのやすこさんが務める。
会場では30以上のプログラムを展開。赤坂サカス広場では、TBS番組「SASUKE」の子ども版「キッズSASUKE」やTBSキャラクター「ワクティ」のエア遊具「ワクティふわふわドーム」、キャスターやカメラマンなど役割を決めてニュース番組に挑む「日曜劇場『キャスター』体験」などを行う。ほか、ステージイベントでは、元陸上競技選手の福島千里さんが、足が速くなる走り方を教える「福島千里 かけっこ教室」や「メガロス 遊びの発明」「Pinkfong(ピンキッツ) べべフィンショー」「チャンバラ鬼タイジ」などを繰り広げる。
「TBS赤坂BLITZスタジオ」のスタジオでは、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」や、「キッズアスリートチャレンジ」を開催。ホワイエでは、未来の自分からAIビデオレターが届く「フューチャット」などを展開する。
このほか、「入口広場」では、砂の中にある色とりどりの宝石をスコップなどで掘り起こす「宝石ハンティング」や「あかさか脳トレ室」などを開催。「わくわくの森」では、実物大の大きさの雌牛の模型を使って搾乳体験ができる「牛の乳しぼり」、カラフルなビーズや飾りを使った「万華鏡づくり」(500円)、本物の化石をハンマーやタガネという道具を使って発掘体験ができる「化石発掘」(800円)などを行う。
同フェスタ総合プロデューサーの久我雄三さんは「直感的に『やってみたい』と思う『あそび』コンテンツを集めた。キッズSASUKEから、宝石探し、乳搾り体験にAI・デジタルコンテンツまで、実際に触って、作って、体を動かして、五感で楽しむ体験を通して自分がわくわくするものを探してほしい。その胸の高鳴りが未来に続く学びの扉を開いてくれると思う」と話す。
開催時間は11時~18時(10時45分開場)。一部のイベントは要予約。入場無料。4月6日まで。