ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)2階の「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」が10月15日、クリスマスケーキの予約販売を始めた。
例年趣向を凝らしたクリスマスケーキを販売する同店。今年は新作4種を加えた9種類をラインアップする。同ホテル広報担当の山下沙耶佳さんは「当ホテルでは、毎年新作を数種類用意している。今年はさっぱりとした味わいのフルーティーな商品やしっかりとした甘さの深いものも用意した」と話す。
「ブッシュ・ド・ノエル フリュイルージュ」は新作で、大きさは縦9センチ×横幅26センチ×高さ10センチ。ベルガモットクリームとバニラ風味のスポンジをカシスとストロベリーのムースで覆いサンタクロースたちが肩を寄せ合って並ぶ姿を表現する。
新作の「ブッシュ・ド・ノエル ショコラキャラメル」の大きさは、縦9センチ×幅25センチ×高さ7.5センチ。キャラメルとショコラキャラメルの2層から成るムースに、キャラメルのグラサージュを施し、年輪を描いたチョコレートで木の切り株を表現する。「カシス・フロマージュブラン」(以上8,000円)も用意。大きさは、直径18センチ×高さ8センチのラウンド型。濃厚な味わいのフロマージュブランのムースに、酸味のあるカシスクリームとカシスゼリーを合わせ、生クリームで覆い、イチゴやベリーなど飾る。
「チョコレートクリスマスツリー」(2万8,000円)も新作で、大きさは直径18センチ×高さ27センチ。約2週間ケースに入れて装飾としても楽しめる商品で、白いチョコレートボールの中には、24個のボンボンショコラを収める。
このほか、バニラムースにキャラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツのプラリネを合わせたムースケーキの「ブール・ド・ネージュ」(8,000円)、「ストロベリーショートケーキ」(16センチ=5,800円、13センチ=4,800円)、「クリスマスプディング」(3,800円)、サイズに応じて販売を始めた「シュトーレン」(2,500円~)、「パネトーネ」(600円~)もそろえる。
山下さんは「ブッシュ・ド・ノエルと言えば木の切り株型が一般的だが、サンタクロースが並ぶ『ブッシュ・ド・ノエル フリュイルージュ』は他にはない珍しい形で、小さいお子さまから大人まで、皆さんに和んでいただけると思う。パティシエが一つ一つ心を込めて作るケーキとともに、笑顔あふれるすてきなクリスマスを過ごしてほしい」と話す。
営業時間は11時~19時。予約は12月15日まで受け付ける。販売と受け取りは12月16日から。12月25日まで。