アークヒルズ(港区赤坂1)のアーク・カラヤン広場で10月26日、「ヒルズマルシェ特別回『秋の大収穫祭』」が開催される。
毎週土曜に定期開催している「ヒルズマルシェ」。「一番の食材は都市にある」というコンセプトの下、2009(平成21)年9月にスタートした。今回は15周年を記念してヒルズマルシェに出店している農家や出店者に加え、「信州おぶせフェス2024」も展開。旬の野菜や果物などを販売する店やキッチンカーなど45店舗が参加する。
信州おぶせフェスの会場では、「おぶせファーマーズ」がブドウ・リンゴ・クリ・シメジなどの農産物を産直販売するほか、いが付きの栗を投げて風船を割る「いが投げストラックアウト」(500円)も行う。小布施町振興公社は「焼き栗」を、「塩屋櫻井」「栗庵風味堂」「桜井甘精堂」「小布施堂」は栗菓子を販売。オブセ牛乳は、牛乳や新商品のヨーグルトなどをそろえる。酒蔵の「松葉屋本店」「高沢酒造」、激辛トウガラシ専門の「小布施とうがらし園」なども出店する。
キッチンカーでは、アメリカンBBQ「Pastor」がメインの付け合わせに小布施のキュウリを使ったピクルスとジャガイモを使った揚げたてのポテトフライを販売。米粉100%のパンと米粉おやつ専門店「TAKARA」は小布施の栗を使った「モンブラン」(560円)を、「スイカシャック」は小布施のリンゴを使った「リンゴのタルト」(500円)を、それぞれ特別メニューとして販売する。
併せて、「国立音楽大学卒業生によるsaxophone quartetto(サクソフォーンカルテット)」が出演し、会場を盛り上げる。
森ビル・タウンマネジメント事業部の沢登悠輝さんは「ヒルズマルシェでは全国から集まる食材に出合えるだけでなく、生産者や出店者との会話を楽しみながら買い物ができる。『秋の大収穫祭』では、15周年を記念して皆さまにお楽しみいただけるさまざまなコンテンツを展開する。信州おぶせフェスやミニコンサートなど、パワーアップしたマルシェで旬の味覚や音楽体験を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行、荒天中止。