乃木神社(港区赤坂8、TEL 03-3478-3001)で10月14日、「乃木神社第五十回管絃祭」が開催される。
同神社の管弦祭は1974(昭和49)年に「観月祭」の名称で始まり、1983(昭和58)年に「乃木神社管管絃祭」に改称。今年で50回目。
会場となる境内の本殿では、「乃木雅楽会」「雅楽道友会」協力の下、管弦は「五常楽序(ごしょうらくのじょ)」、朗詠の「徳是(とくはこれ)」「五常楽急(らくのきゅう)」の順に演目を披露。舞楽は、左方を4人の子どもが舞う「迦陵頻(かりょうびん)」、右方はチョウを表した3人の子どもと大人の4人で舞う「胡蝶(こちょう)」を披露する。
同神社権禰宜(ねぎ)の松崎晋彦さんは「舞楽の『迦陵頻』と『胡蝶(こちょう)』は主に子どもたちが舞うところが見どころになっている」と話す。
18時開演。観覧無料。雨天決行(荒天中止)。