ザ・キャピトルホテル 東急(千代田区永田町2、TEL 03-3503-0109)が現在、「マロンフェア」を行っている。
例年、秋の味覚を楽しんでもらおうと栗を多彩なアレンジで提供する同ホテル。今年、ラウンジ「ORIGAMI」は「マロンパフェ」(2,530円)を提供する。同パフェは新作で、グラスに「アーモンドクロッカン」、「チョコブラウニー」、生クリーム、フランス産のマロンピュレ使ったマロンクリームなど重ねマロングラッセを添える。グラス上には直径12センチのパイ生地をふたのようにのせ、自家製バニラアイスや、同マロンクリーム、カットしたマロングラッセなどを飾り、チョコレートソースをかけて仕上げる。ほか、「マロンシェイク」(2,024円)など6種類のマロンドリンクもそろえる。
同ホテル広報担当の川井優子さんは「目でも楽しんでいただけるよう大幅にデザインを変更した。昨年までのマロンパフェよりも、さらに栗の味わいを楽しめるよう、トップに搾りたてのモンブランを配し、自家製のトリュフナッツのカリっとした食感やパイ生地のサクサク感など、グラスの中にさまざまな味わいをバランス良く重ねた。パイのサクサク感も感じられるよう、あえてトップから崩して、味わいの調和を楽しんでいただきたい」と話す。
同店では、ペストリーブティック「ORIGAMI」の商品も販売する。「栗のロールケーキ」(3,024円)は1カ月限定の商品。米粉のスポンジ生地に生クリームと渋皮栗をのせて巻き上げ、周りを愛媛県産の中山栗のペーストを使い「控えめな甘さに仕上げた」という自家製のマロンクリームを搾って覆い、仕上げる。
オールデイダイニング「ORIGAMI」では、「秋の味覚とマロンフェア」をテーマに昼・夜ともコースとアラカルトを用意する。「マロン ランチコース」(4,933円)は、栗を使った3種類のメインから1品選べるコースで、前菜や「栗のデザート」などが付く。「マロンディナーコース」(1万2,017円)は新作で、6品で構成。「国産牛頬(ほほ)肉のブレゼ 栗のピュレと秋の味覚」をメインに、「栗とさつまいものポタージュ」「マロンブリュレ」などを提供する。
川井さんは「毎年人気のある『マロンフェア』では、栗にフォーカスしたコースなど、ほかでは味わえないメニューを多数ラインアップしている。友人同士のランチや家族での食事、仕事帰りのひとときなど、シーンに合わせて秋の味覚を楽しんでいただければ」と話す。
提供時間と販売時間は各店により異なる。「栗のロールケーキ」は9月30日まで。フェアは10月31日まで。