赤坂のレストラン「ロウリーズ・ザ・プライムリブ 赤坂店」(港区赤坂1、TEL 050-1807-6745)が9月13日、プライムリブ専門のアメリカンダイニングにリブランドする。経営はワンダーテーブル(新宿区)。
ロウリーズ・ザ・プライムリブは、1938年に米ロサンゼルスで創業したプライムリブ専門店。2001(平成13)年、「赤坂ツインタワー」に日本1号店として赤坂店をオープン。ビルの建て替えに伴い2014(平成26)年3月に閉店。2017(平成29)年9月に「赤坂インターシティAIR」に再びオープンした。
同社広報担当の竹原真理子さんは「ロウリーズ・ザ・プライムリブは日本上陸以来、伝統を大切にしながらも時代のニーズに柔軟に応えてきた。今回はその進化の一環として、プライムリブが自慢のアメリカンダイニングへリブランドする。変更後は従来の厚切りプライムリブ以外にも幅広いメニューでアメリカンダイニングの奥深さを提供し、ライブ感あるパフォーマンスも取り入れる」と話す。
リブランド後のメニューは、新メニューを約10種類用意。「ドーバーソールのロースト」(時価)は、ドーバー海峡で獲れた舌平目をバターソテーで用意。客の目の前で焼き立てを切り分け、焦がしバターソースをかけて提供する。「和牛チーズバーガー」(3,200円)は、黒毛和牛のパテを220グラム使ったダブルチーズバーガー。特製のオーロラソースとブリオッシュバンズを使う。
ほか、客の目の前で手早くシェイクして仕上げる「シェイクカルボナーラスパゲッティ」(2,400円)、福島県産の伊達鶏を15種類以上のハーブとスパイスでマリネした「伊達鶏のフライドチキン」(3,200円~)など。デザートには生のキーライムの果汁だけでなく皮も使った「キーライムパイ」(1,600円)を用意する。
竹原さんは「アメリカンスタイルの厚切りローストビーフとシンプルで豪快な魚料理、アメリカの懐かしくて心温まる家庭料理など、ほかでは味わえないユニークな料理を皆でシェアして楽しんでほしい」と話す。
営業時間は、11時30分~15時、17時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~)。