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日枝神社末社の猿田彦神社で「庚申祭」 神社にちなむ銘酒頒布も

猿田彦神社社殿

猿田彦神社社殿

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 日枝神社(千代田区永田町2)末社の猿田彦神社で6月25日、「庚申(こうしん)祭」が行われる。

銘酒「猿田彦」をお神酒として頒布する会場

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 「猿田彦大神(さるたひこおおかみ)」を祭る同神社。導きの神として信仰されており、さまざまな岐路にたった時にお参りをすると良い方向に導いてくれるといい、60日に一度巡ってくる「庚申(かのえさる)の日」に祭りを行っている。

 当日は道開き参拝として予約制の祈とう「開運祈願祭」(1万円)や猿田彦神社大前で巫女(みこ)が祝詞(のりと)を読み上げ、おみくじを授与する「開運みくじ」(1,000円)を頒布するほか、同神社にちなむ銘柄の酒「猿田彦」をお下がりとして参拝者に無料で振る舞う。

 日枝神社広報担当の内田博之さんは「『猿田彦』という銘柄の酒は猿田彦大神様の本社がある三重県にある。参拝の方に、そのお下がりのお神酒を飲んでいただくことで、猿田彦大神様をより身近に感じてほしいと思いお分かちすることにした。お神酒を頂くのが初めてという外国の人も多く、日本の良い習慣として捉えている。初めて『猿田彦』という酒があることを知ったという方も多い」と話す。

 このほか、朱印所では祭りの日限定の「猿田彦御朱印帳」(1,500円)、「猿田彦神社御朱印」(500円)を、それぞれ授与する。

 内田さんは「大勢の方にお参りいただいている猿田彦神社だが、今年始めた同酒のお分かちにより、大神様のことを知ったという声も聞かれる。その名を冠した酒をお受けいただくことで大神様をより身近に感じていただければ」と話す。

 開運祈願祭の開始は10時30分と12時。定員は各回30人。要予約。開運みくじは11時~11時50分、12時20分~16時、ご朱印は8時~16時。お神酒の振る舞いは9時~16時。

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