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赤坂の「鮨 大谷」が1周年 「大人の隠れ家」をコンセプトに

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 赤坂のすし店「赤坂 鮨(すし)大谷」(港区赤坂4)が6月17日で1周年を迎えた。

店主の大谷恵介さん

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 席数はカウンター席のみ10席。「大人の隠れ家」をコンセプトに掲げる。外観は「一軒家の外観」をイメージして白一色のデザインに仕上げ、「大谷」の2文字を書いた「表札」をイメージした看板を掛ける。店内は「シック」をテーマに黒一色の木目調のデザインを施した。

 料理長の大谷恵介さんは、調理師学校の講師を経した後、4年間スペインに渡り食文化に触れ、ジャンル問わずさまざまな料理の知識と技術を身に付けたという。開業前には赤坂にある「鮨(すし)まつもと」に勤めた。

 同店では、自らの料理に「大谷前」と名付け、すし料理を提供する。大谷さんは「先人たちが築き上げてきた和食文化や江戸前を守りながら、新しい息吹を入れることが職人としての義務であると考え、イノベーティブフュージョンのすしと料理を提供する」と説明する。

 メニューは、「雲丹(うに)をイカで包み込んだ握り」「海老(えび)のフリット」「海ブドウとネギトロの巻物」など計20品以上から成る「温故知新・極 おまかせコース」(1万8,000円)。1周年を記念して、小皿料理7~8品や握りと巻物4~5貫などを含む「万里一空 期間限定 逸品料理メイン(ショート)コース」(1万6,000円)も用意する。ランチタイムには、20品以上から成る「一期一会 おまかせコース」(1万5,000円)も提供する。

 大谷さんは「職人技も楽しんでほしいという思いからカウンター席のみとしている。1周年を迎えるに当たり、コースを増やし、昼の部は2種類、夜の部は4種類のコース料理を用意した」と話す。「色とりどりの料理を展開するので、エンタメとして楽しめる。ぜひお越しいただければ」とも。

 営業時間は、12時~14時、14時30分~16時30分。18時~20時、20時30分~22時30分。予約制。水曜・第2火曜定休。

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