日枝神社(千代田区永田町2)境内の藤棚が見頃を迎え、参拝者の目を楽しませている。
紫色の小花を房状にぶら下げる日枝神社の藤棚の藤の様子(2024年4月23日撮影)
同神社の藤は「ノダフジ」という種類で、紫色の小花を房状にぶら下げる。最初の花が全て散った後、時期をずらしてもう一度花を咲かせることがある。
同神社広報担当の内田博之さんは「今年は桜が例年よりも遅い開花だったので、藤も例年よりも開花が遅れると思ったが、4月に入り暖かい日が続いたため、例年とほぼ同じ時期に咲き始めた。藤は香りも楽しめるので、お参りの際には境内の藤を香りと共に楽しんでほしい」と話す。
開門時間は6時~17時。