日枝神社(千代田区永田町2)の境内に咲く紅白の梅が、参拝に訪れた人々の目を楽しませている。
日枝神社境内の白梅のつぼみが膨らむ様子(2024年1月31日撮影)
神の使いとして猿を祭る同神社。境内には夫婦の猿像を設置し、社殿に向かって右側には商売繁盛・社運隆昌にご利益があるとされる雄猿の神猿像、左側には安産・子宝にご利益があるとされる子猿を抱く母猿像を安置する。
現在は、母猿像の後ろにある濃いピンク色の紅梅は見頃で、白梅も咲き始め膨らんだつぼみを確認することもできる。
同神社広報担当の内田博之さんは「今年は暖かい日が続いたこともあって、例年よりも早く開花した。紅梅は見頃を迎えているが、白梅はこれから。参拝の際にはぜひ、紅白の梅をご覧いただき、春の訪れを感じてほしい」と話す。