「サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2024 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」が2024年1月1日~3日、サントリーホール(港区赤坂1、TEL 0570-55-0017)で開催される。
サントリーホール・ホワイエの新年装飾(過去の様子)©Naoya Ikegami / SUNTORY HALL
1988(昭和63)年から正月に開催される同ホール恒例のコンサート。今回も「オペレッタの殿堂」といわれるフォルクスオーパーのオーケストラ「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」が演奏を担当する。
出演者は、ソプラノ歌手のベアーテ・リッターさん、テノール歌手のメルツァード・モンタゼーリさん、「バレエ・アンサンブルSOVOPウィーン」で、オペレッタ「『美しきガラテア』序曲」、ワルツ「もろびと手をとり」、行進曲「我らの旗のひらめくところ」など約15曲を披露する。指揮はグイド・マンクージさんが務める。
13時20分からは、20分程度の「プレ・コンサート」を開催。ウィーンの民謡をバイオリン、フルート、クラリネット、フォルクスハープ、コントラバスの5人編成で演奏するという。
同ホール広報担当の伊藤雅美さんは「音楽の都・ウィーンでは、年末年始はにぎやかに音楽と共に過ごすことが生活の中に根付いている。そんなウィーンからやってくるフォルクスオーパーが奏でる本家本元のウインナワルツやポルカ、歌手たちによるオペレッタの名曲、華やかなバレエを、明るいメロディーに身を委ね、家族や友人と一年の幕開けを楽しんでほしい」と話す。
13時開場、14時開演。料金は、S席=1万4,000円、A席=1万2,000円、B席=1万円。