「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」(千代田区紀尾井町、TEL 03-3234-1111)の「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」が12月2日、新作アフタヌーンティーの提供を始めた。
「Japanese Afternoon Tea~CUBE~」の「RED」(2人用)
今回用意した和のアフタヌーンティー「Japanese Afternoon Tea~CUBE~」(8,000円)は新作で、同ホテル料理長の高橋賢(「高」ははしごだか)さんが考案した。
同ホテルセールス&マーケティングスーパーバイザーの伊藤菜月さんは「アートを楽しめる当ホテルで、冬の季節に楽しめるアートのような新しいスタイルのアフタヌーンティーを味わってほしいという思いから、和食の枠にとらわれず食材をアレンジしながら創り出す料理を得意とする料理長の高橋がクリエーティブなアフタヌーンティーとして考案した。レストランのデザインコンセプトでもある氷を意味する『アイス』からインスピレーションを受け、立方体の『CUBE』をテーマにメニューや器にもこだわった」と話す。
メニューのラインアップは13品。青い皿の「BLUE」には、青い寒天を使った「抹茶フルーツあんみつ」や、エディブルフラワーを添えた「蒸しプリンと多摩のアカシアはちみつ」など4品をのせる。赤い皿の「RED」には、「林檎(リンゴ)コンポート バター シナモン」や「メープルシロップとチーズ胡麻(ごま)豆腐 焼ベーコン アーモンド」など。黒い皿の「BLACK」には、「雲丹(ウニ)と信州サーモンのサンドウィッチ タルタルソース コンビーフ サラダ菜」や「和三盆と厚焼玉子 名古屋コーチンの卵」など5品をのせて提供する。
このほか、「SPECIAL」として「鮑(アワビ)とパンのとりスープ煮 フォー くこの実 貝割れ菜 黒胡椒(コショウ)」を白い器に入れて提供する。ドリンクはロンネフェルトの紅茶やコーヒーなどがフリードリンクとなる。
伊藤さんは「『CUBE』の形だけでなく和と洋を融合させたメニュー内容となっており、ウニを使ったサンドイッチやチーズと奈良漬の組み合わせなど、料理長ならではのアレンジを加えた新しいスタイルのアフタヌーンティーを一人でも多くの方に楽しんでほしい」と話す。
提供は土曜・日曜・祝日の11時30分~14時30分。予約は利用日前日の17時まで。サービス料別途。来年2月25日まで。