クリスマスシーズンイベント「ARK HILLS CHRISTMAS 2023」が11月17日、赤坂のアークヒルズ(港区赤坂1)で始まった。
「bakesbakes」の「クリスマスマフィン」(画像は抹茶マフィン)
会場となるアーク・カラヤン広場では「成長に寄り添い、大切に愛でる『慈~UTSUKUSHIMI~』」をテーマに、間伐材を活用した2層のシンボルツリーを設置する。上段には生木を、下段には国産の間伐材を配置し、森への手入れと木の成長の関係性を表現。ツリーに飾るオーナメントの一部は、事前に開催したプレワークショップで参加者が作ったものを使う。中央に設置するスイッチを押すと根本のライティングが変化する演出も施す。
同施設では2020年から、「森とのつながり」をテーマ「ARK HILLS CHRISTMAS」開催。森林保全について考えるきっかけを提供してきた。2022年から3年間は、「植林」「間伐」「活用」をテーマにしたイルミネーションやワークショップなどを通して都市と森の共存について考えるきっかけづくりを行う。
期間中に行う「赤坂蚤(のみ)の市in ARK HILLS」は、クリスマスバージョンとして開催。クリスマスギフトにふさわしい商品などを並べる。
「ヒルズマルシェin ARK HILLS」もクリスマスマルシェとして開催する。旬の食材のほか、「bakesbakes」は「クリスマスマフィン」(500円~)、「おしおりーぶ」は「クリスマスドレッシング3種類」(4,300円~)、「イタリアキッチン雑貨ポモドーロ」は「Cioccolata in Tazza ホットチョコレート」(500円)などを販売する。このほか、ワークショップも開催。「木育ワークショップ」では、絵本の中でウサギが作った椅子を子どもと一緒に作る「どうぞのいすづくり」(5,000円)など。「マルシェワークショップ」では「クリスマスリースを作ろう!by Happiness Flower」(3,000円)などを開く。
森ビル・タウンマネジメント事業部の沢登悠輝さんは「当施設では『森とのつながり』をテーマに、サステナブルなクリスマスを発信している。『ヒルズマルシェ』も『赤坂蚤の市』もクリスマス仕様になり、特別な『逸品』を届ける。木育ワークショップや間伐材を活用したシンボルツリーなど、都心にいながら、木々とのつながりを再確認できるひとときをお楽しみただければ」と話す。
点灯時間は8時~23時30分。「赤坂蚤の市 in ARK HILLS CHRISTMAS ver.」の開催は11月26日、12月10日の11時~17時(12月10日は16時まで)、「ヒルズマルシェ in ARK HILLS のクリスマスマルシェ」の開催は、11月25日、12月2日・9日・16日・23日の10時~14時。一部のイベントは有料、一部のイベントは要予約。12月25日まで。