ホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」(千代田区紀尾井町、TEL 03-3234-1111)の「All-Day Dining OASIS GARDEN」が現在、蜂蜜を使ったパフェを期間限定で提供している。
蜂蜜とトーストを添えて提供する「Bee Happy Parfait」(イメージ)
期間限定で提供する「Bee Happy Parfait」(3,200円)は新作で、千代田区にある明治大学の蜂蜜「明大エコハニー」とかんきつ類のフルーツを使って仕上げたパフェ。
「明大エコハニー」は、同大政治経済学部の大森正之教授の環境経済学を学ぶ研究室が生物の多様性の促進や地産地消を目的に、大学の校舎屋上で採取して作った100%自然養蜂の蜂蜜。
同ホテルセールス&マーケティングの中尾根由梨さんは「当ホテルでは、『Connect to your future』をテーマに未来へつなげるホテルを目指して、さまざまな企画やサービスを拡充している。今回はその一環として、同じ千代田区内で生物の多様性の促進や地産地消を目的に作られている『明大エコハニー』を味わえるパフェを考案した」と話す。
パフェグラスには、エコハニーにエルダーフラワーのジュレやオレンジ、かんきつのヌガーグラッセ、チョコレート、サクサクとした触感のクランブルとパイクラムを重ねる。その上にレモンカスタードやクレームフロマージュを搾り、ジンジャーコンフィチュールやセミドライのレーズンをのせて全体のバランスを整える。トッピングには、ハチの巣を表現したカモミールババロアやマロンのチップ、シュー生地で作ったハチ、飴(あめ)細工を飾り自然豊かな環境で蜂蜜が作られる様子を表現する。蜂蜜をそのままの味わってほしいと、蜂蜜とトーストを入れたグラスも添える。
中尾根さんは「ホテルから望める景色と共に、パフェを味わいながら『Happy』な気持ちになるようにという思い込めたアートのようなパフェをお楽しみいただける。パフェを日本文化として広めたいと強い思いを持って活動しているラウラ・コピロウさんにアドバイスをもらいながら、パティシエが味わいやデザインにもこだわった」と話す。
提供時間は15時30分~22時。サービス料別途。12月15日まで。