「ヒルズマルシェ『大収穫祭』」が9月23日、アークヒルズ(港区赤坂1)のアーク・カラヤン広場で開催される。
毎週土曜に定期開催している「ヒルズマルシェ」。「いちばんの食材は都市にある」というコンセプトの下、2009(平成21)年9月にスタートした。今回開催する大収穫祭では、旬の野菜や果物などを販売する店やキッチンカーなど50店舗以上が参加する。
会場の一角では、千葉県の「留守農場」の畑から運んだ根付き土付きの落花生をむしって購入する量り売りの「落花生収穫体験」(1グラム=2円)や、山梨県南アルプス市にある「ノザワ農園」のブドウ棚を同所に再現した「ブドウ狩りワークショップ」(500円)、「ワサビト屋」は、さめ皮おろしを使って自分でワサビをおろしてワサビ丼を作って食べる「生ワサビおろし体験」(2,000円)を行うほか、「秋野菜をよりおいしく食べるためのスパイス」を販売する「my spice」も出店する。
「ビストロマルシェ in キッチンカー」では、マルシェの野菜や果物を使ったメニューを提供する。「spice PRIMULA」は「秋野菜たっぷりカレー」(650円~)を販売。「おにぎり弁慶」は「戸辺農園」の梅干しを入れたおにぎりや、「篤家」の生コショウをまぶしたおにぎりなどを用意する。
このほか、ヒルズマルシェ事務局のスタッフと会場内を巡る「マルシェツアー」や、フルートとピアノのユニット「あいのね」が生演奏を披露する「マルシェコンサート」も行う。
森ビル・タウンマネジメント事業部の沢登悠輝さんは「『ヒルズマルシェ』開催14周年を記念して秋の大収穫祭を開催する。ブドウ狩り体験や秋の食材を使ったワークショップは、体験し学びながら秋の味覚を堪能でき、子どもから大人まで多くの人に楽しんでいただける。都会にいながら新鮮な旬の食材を楽しめる当マルシェで食欲の秋を満喫してほしい」と話す。
開催時間は10時~14時。入場無料。雨天決行、荒天中止。