赤坂のカフェ&バー「Salon de fable(サロンドフェーブル)」(港区赤坂2、TEL 090-6334-0422)が9月1日、ランチ営業を始めた。
4月22日にオープンした同店。菅野登仁雄(とにお)さん、麻依さん夫婦が切り盛りする。登仁雄さんは10年間、銀座でバーテンダーとして働いた後、ビールメーカーに勤め商品企画や飲食店プロデュースに約10年携わった。バーテンダー時代はフルーツカクテルをメインに作っていたという。今年の3月、同店を開くために退職した。
内装はホテルのラウンジを参考にし、店内にはイギリスの家具などをそろえる。オープン後、昼はコーヒー(680円~)やカフェオレ(730円~)などを用意。夜は「本日のフレッシュフルーツカクテル」(1,800円)、「本日のフルーツシャンパンカクテル」(2,000円)などのカクテルを提供してきた。
ランチ営業では、4種類のフルーツを詰め込んだ一日限定10食「フルーツサンドセット」(1,600円)や、10種類以上のスパイスとフルーツを使った「フルーツカレーセット」(1,200円、いずれも一口コールドプレスジュース付き)などを用意する。
登仁雄さんは「コーヒー1杯で1時間が過ぎるくらい、ゆったり、まったりと過ごしてほしい。皿やカップ、グラスのコレクションが趣味で何年もかけて世界中から集めていたこともあり、料理はもちろん、皿やカップなどにも注目してほしい」と話す。「赤坂の街に溶け込めるほどに、地元の人たちに愛される店を目指したい」とも。
営業時間は、12時~16時(ランチは14時まで)、18時~24時。日曜・水曜定休。