ANAインターコンチネンタルホテル東京（港区赤坂1、TEL 03-3505-1111）が現在、チョコレートをテーマにした企画「チョコレート・センセーション2022」を開催している。

アトリウムラウンジの「テイクアウト金継ぎアフタヌーンティー」

　例年開催する同企画。今年は「ゴールド＆ホワイト」をテーマカラーに展開する。2階の「アトリウムラウンジ」では、「金継ぎアフタヌーンティー」（6,500円）を提供する。ラインアップは17種類。日本の伝統的な修復技術「金継ぎ」をイメージして、白い板に金色の模様をデザインしたティースタンドに、「酒粕（かす）と杏のガナッシュ」「胡麻（ごま）とホワイトチョコレートのムース」など、ホワイトチョコレートをベースに一品ずつ異なる和の食材と組み合わせたプチガトーを並べる。

　塩気のあるセイボリーは、「マスカルポーネとトリュフサルサのサンドイッチ」など5種類を別皿で提供する。ドリンクは、ウエルカムドリンクに「柚子（ゆず）風味のチョコレートソーダ」を提供するほか、「ロンネフェルト」の紅茶やコーヒーなど26種類がフリードリンクとなる。同店ではスイーツ9種類とセイボリー3種類を盛り込んだ「テイクアウト金継ぎアフタヌーンティー」（3,000円）も販売する。

　3階の「シャンパン・バーbyテルモン」では、「ゴールド＆ホワイトチョコレートスイーツブッフェ」（6,200円）を開催する。店内には「ホワイトチョコレートとレモンのクリーム」など16種類のスイーツを用意。軽食は「コンキリエ クリームソース」など12種類をそろえる。チョコレートファウンテンは、月替わりで「カボチャチョコレート」や「きな粉チョコレート」など4種類から2種類を提供。1人に1個付く「ホワイトチョコレートと栗のモンブラン」は、注文ごとに客の目の前で絞り仕上げる。ドリンクはウエルカムドリンクに「チョコレートフィジー」を提供。コーヒーなど14種類がフリードリンクとなる。

　同ホテル広報担当者の山下沙耶佳さんは「昨年初めて『金継ぎアフタヌーンティー』を提供した。そのテーマの独自性と見た目の美しさからとても好評だったので、今年も第二弾として提供することにした。今回はホワイトチョコレートと和食材の組み合わせとして、和栗やリンゴなど、秋の味覚も感じられる内容になっている。一品一品細部にこだわり、和食材の持つ風味や食感を生かした繊細な味わいを楽しんでほしい」と話す。

　「金継ぎアフタヌーンティー」の提供時間は11時～18時30分。入店から2時間制。「テイクアウト金継ぎアフタヌーンティー」は要予約。前日の20時30分まで。2023年1月3日まで。「ゴールド＆ホワイトチョコレートスイーツブッフェ」の提供は金曜・土曜・日曜・祝日。提供時間は11時～15時30分。入店から2時間制。11月13日まで。