プルデンシャル・グループ各社(本社=千代田区永田町2)は10月3日、「グローバル・ボランティア・デー」を開催した。
親会社のプルデンシャル・ファイナンシャルが1995年から始めた「グローバル・ボランティア・デー」。毎年10月の第1土曜に開催し、社員やその家族が中心となり、世界12カ国で清掃や募金活動、献血の呼びかけ、福祉施設でのサポートなどを行っている。
今年の「グローバル・ボランティア・デー」では日本全国で総勢13,443人がボランティアを実施。プルデンシャルタワー周辺の清掃をはじめ、お台場では骨髄バンク登録会イベントのサポートを行うなど、各地でさまざまなボランティア活動を行った。
「今年で5回目の参加。例年に比べてゴミが少ない。マナーが浸透してきたのかも」とプルデンシャルタワー周辺の清掃を行ったプルデンシャル生命の高橋健二さん。今年初めて参加した河原崎由佳さん(同)は「気合十分で臨んだ。タバコの吸い殻が多いのが気になった」と話す。
「企業のボランティア活動は世の中に知らせることが必要。一人でも多くの人がボランティアの光景を見て、こんなことをやっているんだと知ってもらいたい。こうすることで、自分もやってみようと社会貢献の輪が広がっていけば」とプルデンシャル・ホールディングチーフ・コミュニケーション・オフィサーの黒田匡人さん。
同社はこれから11月にかけて、「高齢者施設でのボランティア」や「車いすテニス大会の運営サポート」などのボランティアも予定する。