バー「お酒の美術館 赤坂店」(港区赤坂3、TEL 03-6277-7068)が赤坂にオープンして3カ月がたった。
「希少なオールドボトルを気軽に楽しんでもらいたい」との思いから4月16日、都内4店舗目としてオープンした同店。時期により、生産終了や販売休止のウイスキーなども並べる。店主の西上裕子さんはもともと都内の居酒屋で働いていたが、「異なる業態でチャレンジしたい」と独立し、今回のオープンに至ったという。
メインメニューは、1970年代~1980年代のウイスキー「キリンエンブレム」「ロバートブラウン」「シーバスリーガル12年」(以上、500円)など。ノンアルコールドリンクも販売するほか、自家製の薫製マヨネーズを付けた「サバ」「自家製もつ煮」などのつまみメニュー(300円~)も用意する。
西上さんは「居酒屋要素を取り入れたいと思いフードメニューも充実させたが、お客さまの要望を取り入れて今後さらに増やしていきたい。ノンアルコールメニューも多くそろえた」と話す。「『バーは敷居が高い』『お酒の知識がないと行きづらい』と苦手意識を持つ人も多いが、ぜひ気軽に立ち寄ってもらいたい」とも。
現在の営業時間は15時~20時。