グラフィックデザイナー大平弘さんの作品展-平河町のインテリア店で

「モノの美しさ、素晴らしさを共感できる人に楽しんでもらいたい」とロゴバ広報担当者。

「モノの美しさ、素晴らしさを共感できる人に楽しんでもらいたい」とロゴバ広報担当者。

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 平河町のインテリアショップ「ロゴバ デザイン オン ライフ東京」(千代田区平河町1、03-3221-8811)で8月5日から、グラフィックデザイナー大平弘さんの作品展「素材と表現」が開催される。

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 大平さんは、グラフィックデザインの仕事で朝日広告賞、毎日広告デザイン賞などの各部門で受賞するなど、幅広く活躍しているデザイナー。一方でカッターナイフを使い素材と対峙し、幻想的な木彫作品を発表するなど、精力的に活動している。

 「グラフィックデザインの表現素材選びを、木彫の材料、素材選びに重ね合わせたのが、この仕事をするきっかけになった。ヒノキ材の少し湿った手触り、その香りを身近に感じながら新しいかたちを生み出すことで、グラフィックデザインという別の仕事とのバランスを取っている」と大平さん。

 会場には、大平さんのグラフィックデザインと立体の彫刻作品を展示。そのほか、ロゴバの「オリジナルカレンダー」のデザインを10年間担当してきたことを振り返り、10年分のカレンダーも作品とともに展示する。

 営業時間は10時~19時。火曜定休。8月24日まで。

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