子どもが描く笑顔の「ポストカード」-赤坂・ドイツ文化センターで作品展

選考委員長は「アンパンマン」のやなせたかし氏。入選12作品を展示。

選考委員長は「アンパンマン」のやなせたかし氏。入選12作品を展示。

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 東京ドイツ文化センター(港区赤坂7)は7月18日から、「ポストカードコンテスト」入選作品の展示を行う。主催は、ドイツに本社がある筆記具メーカー「ステッドラー」とNGO団体Save the Children Japan。

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 コンテストはSave the Childrenのグローバルキャンペーン「Rewrite the Future いっしょに描こう!子どもの未来!」の応援を兼ね実施。「エガオをエガコウ。」をテーマに応募を呼びかけ、774点の作品が集まった。「子どもが描いたかわいかわいらしいものからプロ並みのイラストまで、見ているこちらも笑顔になれる」と同文化センター広報担当の堀口さん。

 6月末に開催された選考会では、「アンパンマン」の生みの親、やなせたかしさんが選考委員会委員長を務め、入賞者に表彰状と賞品を授与した。「用紙いっぱいに笑顔が描かれていることを大切に選んだ。絵だけではなく、そこにはメッセージが込められているように思う」(やなせさん)。 

 同センターでは、入選作品12作品のレプリカを展示する。入場無料。7月31日まで。

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