「アークヒルズ さくらまつり2019」が4月5日、アークヒルズ(港区赤坂1)で始まる。
例年サクラの開花時期に合わせて開催する同イベント。同所は都内のサクラの名所として毎年多くの花見客が訪れる。敷地の外周を取り囲む桜坂やスペイン坂には、150本のソメイヨシノが約700メートルにわたって並び、空を覆うように桜のトンネルとなって広がる。その先に続く通りや近隣施設のサクラを合わせると約220本もの桜並木が全長約1キロメートルにもなる。17時~22時まではライトアップも実施する。
アーク・カラヤン広場には施設内の飲食店12店舗が「グルメ屋台」として出店。ラインアップは初出店となるチャンロイkaawの「トムヤムクンスープ」(600円)や、シュマッツ・ビア・ダイニングのポトフ「アイントプフ」(700円)のほか、北海道スープスタンドの「生ラムジンギスカン」(540円)、タコリッコの「チョリソー食べ比べセット」、バビーズニューヨークアークヒルズの「パストラミ チーズバーガー」(以上1,000円)などを揃える。
期間中はさまざまイベントを開催する。春やサクラをテーマにした体験型ワークショップでは「和菓子みたいな可愛いバスボム作り体験」や、「さくらの花模様を入れた手すき和紙体験」(以上1,200円)を実施する。参加費無料の「春のガーデンたんけん」や、野鳥を散歩しながら観察する「春のバードウォッチング体験ツアー」、日本の伝統音楽の魅力をさまざまな楽曲で伝える「まちなかJapan」、和太鼓集団の「雅轟太鼓」、紙芝居屋「ちっち」なども行う。
森ビルタウンマネジメント事業部の阪谷直樹さんは「今年もレストランの屋台限定メニューはもちろん、素足で上がれる芝生エリアなどもご用意する。緑豊かなルーフガーデンの限定公開などもお楽しみいただける。ぜひ年に一度のサクラの季節にお越しいただきたい」と話す。
開催時間は4月5日=11時~20時、6日=10時~20時、7日=10時~19時。入場無料。雨天決行。荒天中止。イベントは日程により異なる。4月7日まで。