赤坂の居酒屋「酒亭赤坂かねさく」(港区赤坂3、TEL 03-6441-3292)が、オープンから1カ月を迎えた。
古民家をリノベーションし、4月13日にオープンした同店。全国から取り寄せた日本酒と魚料理をメインに提供する。調理は、これまで都内の料亭やホテルなどで30年以上和食料理を作り続けてきたという伊藤尚彦さんが務める。
提供するメニューは、「特上のどぐろ塩焼き(煮付け)」(9,500円)、「マグロほほ肉ステーキ」(1,280円)、「和牛すき焼きコロッケ」(980円)など。ランチタイムには、島根県産ののどぐろを使った「のど黒丼」(1,300円)や「馬鹿カツ丼」(1,500円)を用意する。アルコールは、日本酒は燗酒(かんざけ)と冷酒を約20種類ずつ用意するほか、焼酎や国産のワインなど各種提供する(800円~)。
同店代表の佐久間丈陽さんは「『白身魚や刺身には神亀酒造の「小鳥のさえずり」といった優しめのぬる燗』というように、料理に合わせて酒とその飲み方をご提案している。個室ではコース料理も用意するので、接待としても利用してほしい。酒好きや古民家の和の雰囲気を楽しみたい方にもぜひ一度足を運んでいただけたら」と話す。
営業時間は、11時~14時、17時~23時。土曜はディナー営業のみ。日曜・祝日定休。