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赤坂にフレンチグリル併設したベーカリー ベーカリーは朝9時から営業

4月17日にオープンした「一ツ木町倶楽部 フレンチグリル&ベーカリー」の外観

4月17日にオープンした「一ツ木町倶楽部 フレンチグリル&ベーカリー」の外観

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 赤坂の円通寺坂通りに4月17日、「一ツ木町倶楽部 フレンチグリル&ベーカリー」(港区赤坂4、TEL 03-6441-0908)がオープンした。

店内のベーカリーには焼きたてのパンが数多く並ぶ

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 カフェスペースのあるベーカリーと肉と野菜を中心としたフレンチ風グリルレストランが併設する同店。店舗面積は40坪。席数はカフェスペースが8席、グリルレストランが33席。東京・目白にて7年間キッシュ専門店「キシュキシュ」を経営していた料理研究家の三宅郁美さんが店主として店を切り盛りする。三宅さんは「以前からキッシュだけでなくパンも提供できる店を持ちたいと考えていた。ジャズギタリストでもある主人にも美味しい料理と音楽が楽しめる大人の遊び場を作りたいという思いがあり、夫婦で店をオープンした」と話す。

 ベーカリーコーナでは、アールグレイの茶葉とオレンジピールを入れた「メロンパン」(216円)、所沢産の小麦粉を使った「カンパーニュルヴァン」(270円)、一斤売りの食パン「プルマン」(410円)など、焼きたてのパンを販売。キッシュは、「スモークサーモンとほうれん草のキッシュ」(497円)、「玉ねぎとベーコンのキッシュ」(465円)など、さまざまなラインアップを日替わりで用意する。

 併設するカフェスペースでは、イートイン向けにコーヒーなどのドリンク販売も行っており、ベーカリーで購入したパンと共に楽しむことができる。電源も完備する。店の奥に設置するグリルレストランでは、ランチタイムに「日替わりキッシュプレート」(1,250円)、「本日のランチプレート」(1,500円)などを用意する。共にスープ・パン・コーヒー付。

 4月25日からはディナー営業もスタート。ベーカリーのパンが好きなだけ食べられるディナーコース「一ツ木町倶楽部」(6,000円)を用意するほか、アルコールに合うアラカルトメニューなども揃える。食事をしながら音楽を楽しんでほしいと、月に5回~8回ほどのライブも予定する。

 三宅さんは「キッシュも料理も塩分を控えめ作っているので、幅広い年代の方にお召し上がりいただきたい。地域の方々が集まる場所となれば」と話す。

 ベーカリーの営業時間は9時~19時。ランチは11時30分~15時。ディナーは18時~22時30分。定休日は日曜・第二月曜。

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