赤坂で4月8日、「第19回赤坂チャレンジマラソン」が開催された。

他の参加者からの記念撮影に応じるマック赤坂さん

　「赤坂商店街協議会」及び「赤坂春まつり実行委員会」が主催する同イベント。小学3年生～6年生を対象にした「チビッコラン」や、中学生以上の男女を対象にした「健康ラン」や「仮装ラン」、20歳以上の成人男女を対象にした「チャレンジラン」、1団体3名編成で順位を競う「チャレンジ駅伝」などのプログラムが行われた。参加費用である1,000円は、「東日本大震災・津波遺児支援」のために全額寄付した。

　19回目の開催となった今年の参加者数は、昨年の170名より18名減少の152名。駅伝参加チーム数は、昨年の37チーム（111名）より3チーム増加の40チーム（120名）だった（いずれも受付段階）。

　参加者の中には、財団法人スマイルセラピー協会（港区赤坂3）会長のマック赤坂さんらの姿も見られた。マック赤坂さんは仮装ランに参加し、スタート直後から沿道に詰め掛けた人たちに手を振るなどしてゆっくりと走行。プログラムの進行上、係員に短縮のコースを誘導されながらも21名中21位でゴールインした。記録は12分16秒だった。

　マック赤坂さんは「マラソンを通じてスマイルをもらったことでモチベーションが上がり、（沿道からの声援を受け）涙した。涙の完走だった。来年もまた参加したい」と話した。