赤坂区民センター（港区赤坂4）で11月17日、FIFAサッカーワールドカップ・アジア2次予選「カンボジア対日本」のパブリックビューイングが行われる。

前回は会場の7割をカンボジア人が占めた

　同施設でパブリックビューイングが行われるのは、今年9月に行われた同カード以来2回目。赤坂地区総合支所協働推進課の高橋健一さんは、「前回は約250名が参加し、そのうち7割程度はカンボジア人だった。一つの会場でお互いの国を応援し合ったことで一体感が生まれ、親交を深めることができた」と話す。

　当日行われる試合は、2018年にロシアで開催される本大会に向けての予選大会。グループEに所属する日本のチーム成績は現在4勝1分。対するカンボジアは6敗（0勝）となっている。ゲストに元サッカー選手の松原良香さんを招いて解説も行う。

　イベント前にはカンボジア文化の紹介を行い、施設内のレストランではカンボジア料理を提供する。ファッションショーや観光DVDの上映なども行う予定。「当日はカンボジアの人たちが多く足を運ぶことが予想される。前回以上に交流が深まるはず」と高橋さん。「赤坂が今後の両国の交流の拠点になれば」とも

　入場無料。開場は19時30分。キックオフは21時14分。