赤坂サカス(港区赤坂5)で11月14日~15日、現役高校生がプロデュースを行うフードイベント「WORLD CUP-FOOD FES 2015」が開催される。主催はワークスアプリケーショズ(港区)と一般社団法人GIFT(品川区)。
「高校生向け実践型教育プログラム」の一環として開催される同イベント。現役の高校生たちがメニューをプロデュースし、企画から運営、商品の提供までを手掛ける。
イベント当日は、19の高校生チームと「プロ特別枠」として有名飲食店が出店し、世界20カ国の伝統料理を提供。来場者の投票などによってその中から人気1位を決める。
リトアニアの家庭料理「ツェペリナイ」を提供するチームの代表を務める、鎌倉高校2年の皆川さんは、「日本でリトアニアの料理を食べる機会は少ないが、意外と親しみのある味」と話す。トルコ料理「サバサンド」を手掛けるチーム代表の聖光学院高校2年の村山さんは、「サバサンドはトルコのB級グルメのひとつ。ぜひこの機会に味わってほしい」とアピールする。
「教育プログラムの一環として、学校ではできないようなことをやろうと思いイベントを企画した」とワークスアプリケーションズ担当の佐藤文亮さん。「高校生たちには、努力次第でどんなことにもチャレンジできるということを学んでほしい」とも。
開催時間は、初日が15時~20時、2日目が11時~19時。