4月8日、グランドプリンスホテル赤坂(千代田区紀尾井町1)跡地に開業される「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」の概要説明会がザ・プリンスパークタワー東京(港区)で行われた。
同所に新たに誕生するのは、36階建て、高さ180メートルの複合施設「東京ガーデンテラス」。「ホテル・オフィス棟」と賃貸住宅からなる「住宅棟」の2棟で構成される。「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は、「ホテル・オフィス棟」の30階~36階に位置する。
「ONでもOFFでも24時間お客さまのペースでお過ごしいただけるホテル」をコンセプトにする同ホテル。250部屋が用意され、各客室には東京の景色を一望できる大きな窓を備える。照明の切り替えや部屋の温度設定、ドリンクやフードの注文が手軽にできるよう、各部屋にはタブレットを配備。和食をメーンとしたダイニングや、イタリアンを提供するオールデイダイニング、バーやラウンジ、スパ、フィットネスなども備える。
当日はホテルのデザインを手掛けた、ロックウェルグループヨーロッパ・クリエイティブディレクターのディエゴ・グロンダさんが登壇。「雲の上に庭を作るイメージでデザインした」とディエゴさん。「夢の中の空間を実現できる」とも。
ゲストには、タレントのパンツェッタ・ジローラモさんが登場し「紀尾井町は自然があって交通の便も良くとても良い場所。お風呂に入りながら東京の景色眺められるのはとても楽しみ」と語った。
開業は、2016年夏頃を予定。宿泊予約は、同年1月から開始予定。