赤坂ACTシアターで第53回「赤坂をどり」-28年ぶりに誕生する半玉も出演

以前の公演の様子

以前の公演の様子

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 赤坂ACTシアター(港区赤坂5)で来年3月21日・22日の2日間、第53回「赤坂をどり」が開催される。

28年ぶりに誕生する半玉のさくらさん

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 「赤坂をどり」は、1949(昭和24)年に始まった赤坂芸妓(げいぎ)が踊りを披露する舞踏公演。芸妓たちの踊りや演奏、唄を座敷以外で見ることができる貴重な機会として、毎回多くの観客が足を運ぶことで知られている。

 同公演は約60年にわたり歌舞伎座を中心に回を重ねてきたが、2008年に赤坂ACTシアターがオープンしたことを機に、初めて地元赤坂で開催。同所での公演は今回で5回目になる。

 今回の番組は「長唄(上)男舞」「長唄(下)山王祭」「大和楽『雪乃華』」などを予定。当日は、赤坂に28年ぶりに誕生する半玉のさくらさんも出演する。半玉とは関東の花柳界で芸者見習いの若手のこと。さくらさんのお披露目は12月5日に実施する予定。

 「今回歴史ある『赤坂をどり』という大きな舞台に立たせていただける幸せと緊張をかみしめながら日々稽古に励んでいる。ご来場いただくお客さまにお楽しみいただけるよう、精いっぱい頑張りたい」とさくらさん。

 開演時間は11時30分~、15時30分~。料金はS席=7,000円、A席=5,000円、B席=3,000円。

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