アークヒルズが11月28日、クリスマスシーズンイベント「ARK HILLS WINTER」を始める。

ゴスペルクワイア「Birds」のみなさん

　今年は、インテリアとデザインの雑誌「エル・デコ」プロデュースのもと、国内外のモード誌や広告などで活躍するアーティスト、プシエメク・ソブツキさんがアーク・カラヤン広場のデザインを担当する。

　期間中、「音楽の祝福」と題されたイルミネーションでは、サントリーホール前の滝にクリスマスツリーなどのオブジェが並び、壁面にはベートーベンの交響曲第9番の「歓喜の歌」のフレーズ「Freude（フロイデ）」や「Jubel（ユーベル）」などのモチーフがオブジェとして飾られる。アーク・カラヤン広場の中心に位置するのコリドーでは、柱に電飾を施し、両サイドに飾られたクリスマスリースにも同じ歌のフレーズがモチーフとしてちりばめられている。

　クリスマスイベントでは、6日、国内外での演奏経験を持つ玉川学園の中高生によるハンドベルクワイアの演奏が行われる。14日には、丸の内朝大学の「丸の内コーラスクラス」のOBとOGで構成するゴスペルクワイア「Birds」も登場し、「Have your self a merry little christmas」「Joy to the world」など5曲を披露。このほか、「赤坂蚤（のみ）の市in ARK HILLS～for Christmas～」も開かれ、クリスマスシーズンにぴったりなプレゼントアイテムや北欧雑貨など多彩な商品が並ぶ。

　広報担当の田部さんは「ヒルズマルシェや蚤の市でお買いものを楽しんだり、お食事後にカラヤン広場のクリスマス演出を観賞したりと、クリスマスに向けてワクワクしながら過ごしていただける時間を提供したい」と話す。

　イルミネーションの点灯時間は17～23時。出演時間は、6日＝ハンドベルクワイア＝11時と12時。14日＝ゴスペルクワイア＝12時30分と14時30分。（以上、各回演奏時間40分）。入場無料。1月4日まで。