アークヒルズ(港区赤坂1)で8月2日・3日、サントリーホールの屋上に設置されている庭園「ルーフガーデン」が初めて夏の特別公開「夏の夕暮れのオープンガーデン」を行う。
通常非公開となっている同庭園。今回の特別公開について、「春と秋の公開は定期的に開催してきたが、植物のパワーが最も感じられる夏の庭を多くの方に体感してもらう目的で企画した。暑い季節なので夕涼みしながら楽しめるよう夕暮れの時間帯に設定した」と森ビルタウンマネジメント事業部の田部さん。
当日は、同庭園専任ガーデナーで園芸家の杉井明美さんにより、今年の春再編された6つの庭園全てを公開する。庭園では、「フロックス」「百日草」などが見頃を迎え、「西洋ニンジンボク」「アメリカフヨウ」などの花木も楽しめる。併せて、来場者がミントの葉を摘み、香りを楽しみながら、その場でノンアルコールのモヒートをつくるワークショップも行う。各日先着100人。
「都心に居ながらも身近に自然を感じられる貴重な機会なので、都会の騒がしさを忘れてリラックスした特別な時間を過ごしていただければ」とも。
開催時間は16時30分~18時45分。参加費はガーデン維持協力金として300円(未成年不要)。少雨決行。