アメリカのアンダーウエアブランド「JOCKEY(ジョッキー)」を取り扱うJCリミテッド(本社=愛知県清須市)は1月15日、赤坂ガーデンシティ(港区赤坂4)で同ブランドのイメージキャラクターを務める峰えりかさんがプロデュースする新商品「JOCKEY Erika Collection」の発表会を行った。
同ブランドは1876年に創業した老舗アンダーウエアブランドで、メンズブリーフの原型を作ったパイオニア。現在「SIMPLE&COMFORT」をコンセプトに世界130カ国で展開。2005年の準ミス・インターナショナルを受賞するなどグローバルなイメージが同社のイメージに合致することから、『CanCam』専属モデルとして活躍する峰えりかさんを2009年のイメージキャラクターに起用した。
峰さんは過去にデザイン専門学校に通っていた経験があるなど、デザインやファッションへの造詣が深いことから、同社は峰さんとのコラボレーション商品の展開を企画。峰えりかさんが実際にデザインも手掛ける「JOCKEY Erika Collection」を販売する。「今までにないイメージの商品」(同社)を展開し、事業の幅を広げる狙い。「『JOCKEY』は現在世界でアンダーウエアだけではなく、スリープウエアや水着、スポーツウエアなども展開し、ライフスタイルブランドとして発展。日本でもライフスタイルブランドとして発展していきたい」と同社の宇佐美太郎社長。
峰さんが手掛けたのはアウターやワンピースなど計6点。アウターはワークアウトする女性を意識し、スタジオからタウンエリアまでこなすアクティブウーマンためのファッションアイテムとしてデザイン。ジャージー素材を使用し動きやすいようにした。ワンピースはスポーツウエアに女性らしいアイテムが少ないことからフェミニンなカラー、スタイルを取り入れ、スポーツを楽しむ人からファッションを楽しむ人まで幅広く使用できるようにしたという。夏物や秋冬物なども峰さんとコラボレーションした商品を展開していく予定。
同日、峰さんは自ら手掛けたアウターを着て登場。「ずっと服のデザインをやりたいという気持ちがあったので、本当にうれしかった。デザインも幅を広げてやっていきたい」と峰さん。石田純一さんも応援に駆け付け、峰さんに「美しさの象徴」を意味する真紅のバラをプレゼント。「アメリカでジョッキーと言えば肌着やインナー。スポーティーなイメージがあったが、峰さんが手を加えることで女性らしいラインになっていたのでびっくりした」と石田さん。
「ERIKA MINE Collaboration」として、ジャケット(12,000円)、ジョッパーズパンツ(9,000円)、フレアワンピース(8,500円)、5分袖Tシャツ(5,500円)などの販売を、3月末から始める予定。