赤坂見附のダイニングバー「原価BAR」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2574)がサッカーワールドカップブラジル大会の日本戦応援のため、早朝営業する。運営はハイテンション(品川区)。
酒や料理など全てのメニューを「原価」で提供する同店だが、早朝営業は初の試み。小学校から高校まで12年間のサッカー歴がある店長をはじめ、スタッフ全員がサッカーファンだったことから発案し、五反田店でも同企画が実施されることになったという。
現在、予選トーナメントの日本戦の日程に合わせ、店内でのテレビ放映を実施。15日の対コートジボワール戦は9時半から、20日の対ギリシャ戦は6時半から、25日の対コロンビア戦は4時半からと、試合開始30分前からの営業を予定している。
「本当にお客さんが来るか心配だったが、15日は予約で満席。残りの日程も残りわずかの状態になっている。みんなで一緒に応援して盛り上がることができれば」と店長の沓沢祐介さん。
同店は、入場料1,800円を支払い、前払いのキャッシュオンデリバリー方式で注文するシステム。通勤前のサラリーマンやOLの客を見込み、普段は提供していないコーヒーや紅茶も用意するという。「ゆくゆくは24時間営業も視野に入れているので、今回の早朝営業で実績が出れば、なおうれしい」と沓沢さん。
通常の営業時間は17時~23時30分(水曜~土曜は翌5時まで)。