ウィーン伝統菓子とドイツパンの専門店「Neues(ノイエス)」(港区赤坂7、TEL 03-3560-9860)で、オーナーシェフの野澤孝彦さんによる「本格ウィーン菓子作り教室」が開かれる。
デモンストレーションで作られる「アプフェルシュトゥルーデル」
野澤さんは日本橋三越「カフェウィーン」などで洋菓子作りの基礎を学んだ後に渡欧。ウィーン王室御用達の「L.ハイナー」などでの修業を経て、南ドイツ・ロイトキルヒの「ヴァンディンガー」で製菓チーフを務めながら製パン技術も会得。帰国後に神奈川の「コンディトライ・ノイエス」を経営した後、2011年に赤坂へ移転した。
当日は、野澤さんによるウィーン菓子作りのデモンストレーションが行われる。メニューは、薄く伸ばした生地でリンゴを巻き込みオーブンで焼き上げる「アプフェルシュトゥルーデル」と、冷たいアイスクリームの上に温かいベリーのソースをかけたグラスデザート「ハイセリーベ」。参加者は完成した菓子と、ウィーン料理「グーラッシュ」の試食(ドリンク付き)ができ、お土産としてウィーン菓子が付く。
「味覚だけでなく菓子が作られる工程を間近に見ていただくことで、ウィーン菓子のおいしさの秘密を確かめていただければ」と広報担当者。
開催日は4月19日・20日、5月17日・18日。15時~17時。料金は8,300円。