日本コロッケ協会(港区赤坂5)の公式フェイスブックページの「いいね!」が1000件を超えた。
「コロッケから世界の食卓を笑顔にする幸せ革命」をコンセプトに掲げ、コロッケ業界を盛り上げる活動を行っている同協会。
協会では、コロッケ好きを自ら宣言する人を「コロッケニスト」と呼び、ホームページ上で「コロッケ検定」を受験し合格することにより「認定コロッケニスト」となり、名刺が発行され協会員に認定される。「認定コロッケニスト」は、現在1000人以上存在するという。
同協会はこれまでにコロッケを食べ比べる「コロッケ品評会」や、認定コロッケニストたちが選ぶ「コロッケグランプリ」などを開催。今年11月には茨城県龍ヶ崎市で、ご当地コロッケ店が出店する「全国コロッケフェスティバル」の開催にも携わり、同イベントは1日で5万人を動員した。
「コロッケグランプリに選ばれた各部門のコロッケの販売店からは、『売上げが何倍にも伸びた』など嬉しい報告をいただいた」と同協会事務局長の竹内琢俊さん。「今年はコロッケが引率してきた(と思われる)和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、これからコロッケ業界がますますアゲアゲになり、ひいては揚げ物会、日本経済までもがアゲアゲになることを祈願している」とも。