サカス広場(港区赤坂5)で9月30日・10月1日、劇場にアイスリンクを張り公演を行う「シアターアイスショー『眠れる森の美女』」のPRイベントが行われた。主催はTBS(赤坂5)とビザビジョン(港区六本木5)。
同公演は、舞台上に氷を張り、氷上でバレエの演目を上演するためにイギリスのカンパニーが制作したシアターアイスショー。アイスアリーナではなく、劇場で上演されるように特別に制作された。通常のアイスショーとは異なり、「眠れる森の美女」のストーリーと音楽に合わせて演技が行われる。
出演するのは、国際大会やロシアカップなどで活躍したロシア人を中心に結成するインペリアル・アイス・スターズ。デジレ王子役はウラディスラフ・ジョヴニルスキーさん、オーロラ姫役はエレーナ・ヤヴァノヴィッチさん、カタラビュート役はイリヤ・クリムキンさんが務める。出演者のほとんどは競技スケートの出身で、クリムキンさんはトリノオリンピックに出場した経験もある。
サカス広場で行われたPRイベントには主役の3人が登場。会場には10メートル×11メートルのアイスリンクが特設され、公演の一部が披露された。本公演が行われる舞台に特設されるアイスリンクも幅16メートル、奥行き14メートルと通常のリンクの約8分の1のサイズ。「競技用のリンクと比べスピードが出せないため、技を行う技術も異なる」とジョヴニルスキーさんは説明する。
「今までのショーとは全然違うものがご覧になれると思うのでぜひ見に来ていただきたい」とクリムキンさん。
公演期間は11月15日~23日。東京厚生年金会館(新宿区新宿)で開催。入場料金は、S席=11,500円、A席=9,000円、B席=7,000円。