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「赤坂氷川祭」開催 復興後初、宮みこしが元赤坂など東地区を巡行

3日目の宮神輿の様子

3日目の宮神輿の様子

 「赤坂氷川祭」の神賑(にぎ)わいが9月11日~13日、赤坂氷川神社(港区赤坂6)を中心とした赤坂エリアで行われた。

宵宮巡行の出発式(初日の様子)

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 江戸時代から続く同祭。毎年9月15日に行う神事「例祭」と、その前後の「神賑(にぎ)わい」で構成する。神賑わいの一環として行う巡行は、3年を一つの周期とし、「宮みこし」「町会みこしの連合渡御」「江戸型山車」のいずれかを一年ごとに主軸に据える。今年は宮みこしを主軸とした。

 同神社の宮みこしは、東京大空襲で焼失したものを2016(平成28)年に復元新調。同年、宮みこしと江戸型山車による連合巡行を約100年ぶりに行った。2022年には宮みこしを台車に載せ、西地区に当たる赤坂・六本木方面を巡行。今年は復興後初めて、元赤坂など東地区を回った。

 3日間にわたる神賑わいは、11日の「宵宮巡行」で幕を開けた。18時に神社隊列、氷川山車「猿」、町会みこし2基、太鼓山車が出発。ちょうちんをともした山車やみこしが、オフィスビルの明かりに照らされた夜の赤坂を巡行した。

 2日目は、地域の子どもたちがみこしを担ぎ、山車を引く「子ども巡行」を実施。アークヒルズ地区では町会みこし1基と子ども山車1本、赤坂地区では神社隊列、氷川山車「神武天皇」、太鼓山車、子どもみこし3基、大人みこし1基が街を巡った。境内では、氷川雅楽会による雅楽と、赤坂氷川混声合唱団による合唱の奉納演奏も行われた。

 最終日の13日は、同祭の中心行事となる「神幸祭」を行った。8時30分に赤坂氷川神社を出発し、神社隊列を先頭に、宮みこしと氷川山車「猿」「源頼朝」が一団となって巡行。赤坂駅や山王下、赤坂見附を経て、赤坂地区総合支所前など元赤坂を含む東地区を回り、18時に同神社へ戻った。

 沿道では、みこしの掛け声や山車ばやしに合わせて手をたたく人や、スマートフォンで巡行の様子を撮影する人の姿が多く見られた。境内では「赤坂名店街」や盆踊り大会も行い、3日間にわたって多くの来場者でにぎわった。

 毎年参加している赤坂在住の40代男性は「3日間とも雨の予報だったが、天候に恵まれて良かった。宮みこしを台車に載せて巡行する珍しい姿も見ることができてうれしかった。夜の盆踊りも楽しめて、赤坂の祭りを満喫できた」と話していた。

 例祭は15日10時から行う。

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