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赤坂のバー「91’s」が4周年 店主は地元町会で「宣伝部副部長」も務める

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 バー「91’s(ナインティーワンズ)」(港区赤坂6、TEL 03-6230-9471)が赤坂にオープンして、2月11日で4周年を迎えた。

 1991(平成3)年生まれの小野優香さんが店主を務める同店。ソムリエを担当する遠藤理加さんも同い年で、2人の生まれ年から店名を取った。常連客などからは「ナイワン」の愛称で呼ばれる。

 岩手県出身の小野さんは高校卒業後、飲食店を運営する会社に入社。羽田空港内のイタリアンとバーが併設された店に配属され、同期として遠藤さんと出会った。以降、転職などを経てもつながりを保ち、小野さんは経営面を学び、遠藤さんはソムリエ資格を取得した。

 その後、小野さんは転職先の会社で赤坂の店の立ち上げに携わったが、開業から1カ月でコロナ禍に見舞われ、営業は大きく制限された。30歳での独立を目標にしていたことに加え、外出自粛の影響で空き物件が増えたことから、2022年に自身の店を開くことを決めた。

 店のコンセプトは「(自分たちに)会いに来てもらうこと」。ラインアップは、ワインとウイスキーを中心に、ビール、シャンパン、日本酒、カクテルなど。フードメニューは基本的に置かず、近隣のたこ焼き店やハンバーガー店などからテイクアウトに対応する。

 4年間で、一人で立ち寄る客も増え、会話を覚えて次につなげる接客を大切にしてきた。地元の人から誘われたことをきっかけに町内会に入り、地域活動にも参加。「中ノ町町会」の「宣伝部副部長」も務め、町のイベントにも関わっている。

小野さんは「(コロナ禍の頃から)街の人がすごく良くしてくださった。心配して店に来てくれて、街の人がみんな優しかった。今後は店を大きくするというより、目が届く範囲でお客さまとの関係を深め、根強く続けたい。町のイベントにも関わりながら、『任せたら面白くしてくれる』と思ってもらえる存在になれたら」と話す。

 営業時間は20時~翌5時。日曜・祝日定休。チャージ料は1,000円。
 

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