上智大学で毎秋行われる「ソフィア祭」のメインイベント「ミスソフィアコンテスト」。今年は、総合グローバル学部総合グローバル学科4年の内田侑希さんが見事グランプリに輝きました。そんな内田さんに、ミスソフィアコンテストの活動を振り返っていただきます。
ミスソフィアグランプリ・内田侑希さん
――グランプリ受賞おめでとうございます! 今の率直なお気持ちをお聞かせください。
内田:「信じられない、私で良いのかな?」というのが今の正直な気持ちです。期間中は他の候補者の存在や、「勝つ」とか「賞を取る」ということはあまり気にせず、コンテスト当日はとにかくステージを楽しもうと考えていました。
――グランプリを獲得できたのはどんな点がアピールできたからだと思いますか。
内田:コンテスト当日はフランダンスを披露したのですが、会場にいるみなさんを飽きさせず、むしろ巻き込んで楽しもうと考えていました。そのために楽器を使ってみたり、手拍子を煽ったりと工夫してみたんです。
――自己PRでは、もともと特技にしていたピアノではなく、フラダンスを選ばれたのはなぜだったのでしょう。
内田:ピアノだと一つの方向しか体を向けられず、パフォーマンス中ずっとみなさんに背中を向けることになってしまいます。それよりは、みなさんを巻き込んだパフォーマンスをしたいと思ったからです。実際に挑戦してみると「似合うんじゃない?」なんて周りから言われたりして、よりやる気になりました!
――コンテスト本番は11月でしたが、PR活動は半年前から行っていらっしゃいましたよね。今活動を終えてどんなお気持ちでしょうか。
内田:ミスソフィアコンテストは、数百人という多くの人たちの力で成り立っていますが、そうした大きな規模のチームでの活動に携わったことがありませんでした。コンテストには自分がやらねばならないことは必ず生じましたし、責任も生まれる。学びになることはたくさんありました。
――半年間の活動の中で、特に印象的だったことをお聞かせください。
内田:候補者5人全員で体験した「カポエィラ」ですね。格闘技の一つなのですが、ミスコンに挑戦していなかったらできなかった体験でしたし、そもそも知ることもなかったです。この経験はとても大きかったと思っています。
――反対に、苦労したことがあれば教えてください。
内田:真夏の暑い時期に秋服の撮影をしたのはかなり辛かったです……撮影の合間の休憩時間にアイスを食べたりして涼をとっていたのですが、その現場も撮影が行われていたのでまったく気が抜けませんでしたね。
――先ほど他の候補者についてお話が出ましたが、候補者同士はどのような存在でしたか。
内田:最初、ミスコンって「女の戦い」のようなイメージがあって、他の候補者と会う前は正直緊張していたんです。でもイベントなどで顔を合わせる機会が増えるにつれ、次第に仲良くなっていきました。同じ経験をして、辛いことや愚痴も共有したりしているので一番の理解者です。応援してくれる親や友人とはまた違って、同じ経験をしているという点ではとても大切な存在でした。
――コンテストを通してまた新たな出会いに恵まれた、ということですね。
内田:本番1カ月くらい前に、候補者全員でディズニーランドに行ったんですが、また来年も同じメンバーで行くことになっているんです。まさかここまで仲良くなれるとは思ってもいませんでしたし、さらにそこからまた出会いも広がっています。とてもいい仲間に出会えました。
――コンテストに出場するにあって、ご家族の反応はいかがでしたか?
内田:私は福岡出身で母と二人暮らしをしていたんですが、とにかく母がすごく応援してくれていて、SNSにアップした写真についてダメ出しするくらい(笑)。グランプリをいただいたことを報告したら、とても喜んでくれました。
――少しプライベートなお話もお聞かせください。趣味は何かありますか?
内田:ソフトバンクホークスが大好きで(笑)。松田選手、柳田選手のファンなんです。地元にいた頃はよく野球観戦に行っていました。それと海外へ行くのも好きです。高校の時にニュージランドへ一年間留学していて、大学では東南アジアにまつわる研究をしていたのでカンボジアやフィリピンにも行きました。カンボジアでは機織りの村に足を運んだんです。もともと私は家庭科が好きでミシンで布から服を作ることもあったのですが、現地では糸から布を作る工程を見て、日本に帰ってやってみようって思いました。なので、卒論のテーマも機織りを選んでいるんです。
――好きなタイプの男性像を教えていただけますか?
内田:すぐ電車で乗り換えを間違えたりと抜けているところがあるので、頼れる人、尊敬できる人がいいです。年下よりは年上ですね。顔だけで言うと……俳優の松田翔太さんや、三浦春馬さん、新田真剣佑さんがタイプです!
――今後の展望についてお聞かせください。
内田:結婚したいです。28歳までに(笑)!
――赤坂経済新聞では、内田さんの今後の活躍を期待しています! 本日はありがとうございました!
<関連記事>
【動画あり】ミスソフィア2017候補者決定! Road to Miss Sophia vol.1
https://akasaka.keizai.biz/column/72/
上智大、ミスソフィアに総合グローバル学部4年の内田侑希さん フラダンスで会場を魅了
https://akasaka.keizai.biz/headline/2649/