ハウス食品(東京本社=千代田区紀尾井町)は8月18日、ハウス「辣油」シリーズに新たにギョーザ専用のラー油「餃子辣油」を加え、販売を開始した。
同社はこのほど、ギョーザの手作り需要を受けてギョーザ専用のラー油の開発を企画。「ラー油のマーケットは現在、堅調に推移している背景があり、中でもラー油はギョーザを食べるときに一番利用されている。その顕在化された需要に合わせ同商品を開発した」と同社の広報担当者は説明する。
同商品は、ごま油をベースに唐辛子をブレンドした通常のラー油に、にんにくと四川料理の麻婆豆腐などで使用される花椒(ホワジャオ)、トウチ醤の風味をブレンドしたもの。通常のラー油よりもコクと香りに特徴があり、ギョーザをよりコクのある風味で味わうことができるという。
同社は「近年、消費者の嗜好は細分化しており、そうしたさまざまなニーズに合わせた商品の開発も行っていく」と専門特化した商品の開発背景を説明する。
容量は31グラムで希望小売価格は189円。全国の量販店で販売している。
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