赤坂ACTシアターで7月11日から、ミュージカル「嵐が丘」(港区赤坂5)の公演が始まる。
これまでに、世界中で舞台や映画など、さまざまな形で上演されてきたエミリー・ブロンテの長編小説「嵐が丘」をオリジナルミュージカル化した同作品。イングランド北部のヨークシャーにそびえ立つ「嵐が丘」を舞台に、純愛、エゴ、すれ違いや誤解などが繰り広げられる復讐(ふくしゅう)劇となっている。
主演のヒースクリフ役には、5月に武道館で行われた100曲ライブでギネス記録を樹立した河村隆一さん。ダブルキャストのキャサリン役は、同作で初のミュージカル出演となる声優の平野綾さんと、最近では舞台を中心に活動する安倍なつみさんが務める。エドガー役は、「菊田一夫演劇賞」を受賞した山崎育三郎さん。
「人気声優の平野綾さん念願の初舞台としても話題になっている。韓流ドラマが好きな奥さま方にもおすすめの作品」と広報担当者。
チケット料金は、S席=1万1,000円、A席=8,500円、B席=6,500円。今月24日まで。