赤坂に米粉パン専門店「和良赤坂工房」-国産米を100%使う

都内で6店舗目となる「米粉パン 和良赤坂工房」

都内で6店舗目となる「米粉パン 和良赤坂工房」

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 赤坂見附駅近くに5月28日、「米粉パン 和良赤坂工房」(港区赤坂3、TEL 03-3588-6868)がオープンする。運営は赤坂や日本橋で外食産業を経営するナチュラルフード(中央区)。

都内で6店舗目となる「米粉パン 和良赤坂工房」

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 店舗面積14坪。内装は酒蔵の中にあるパン店をイメージした和風モダンな造りで、パンの種類は50種類以上を用意。仕込みから焼きまで全ての工程を店内で行い、出来たてを販売する。

 メニューは、野沢菜とツナが入った三角形の「おやきパン」(200円)や「食パン」(480円)、「メロンパン」(190円)、「五穀カンパーニュ」(320円)、「クランベリーチーズ」(160円)、「クリームパン」(180円)など。シフォンケーキ(270円)は米粉100%、つなぎに卵を使用し小麦粉を一切使っていないためモチモチ感が味わえる。

 「米粉は国産米にこだわり、岡山県吉備産のうるち米を使用している。岡山にある製粉工場で粒子を雪のように細かくすることにより米粉を80%以上使ってふっくらモチモチしたパンを作るのが可能になった。残りの20%近くはつなぎに小麦グルテンを使っているが、将来的には小麦アレルギーで悩んでいる人でもパンが食べられるように米のグルテンを使ったパンを作りたい。米粉をブームで終わらせるのではなく文化にしていきたい」と責任者の和田孝博さん。

 「米粉は小麦粉に比べてアミノ酸が多く含まれている。消化がゆっくりと進み血糖値が緩やかに上昇していくので腹持ちもよい。米粉パンは冷たくなってもトースターや電子レンジで再加熱すると焼きたてのような味がよみがえる。焼き餅をイメージしてもらうと分かりやすい」とも。

 営業時間は9時~21時。日曜定休。

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