オーガニック・ボジョレ・ヌーボーの予約開始-赤坂のワイン専門店

予約受付を開始した「オーガニック ボジョレー ヌーヴォー 2008-シャトー ド ボアフラン」のイメージ画像。

予約受付を開始した「オーガニック ボジョレー ヌーヴォー 2008-シャトー ド ボアフラン」のイメージ画像。

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 赤坂のオーガニックワイン専門店「マヴィ」(港区赤坂2)は8月19日、オーガニック認証を取得したボジョレ・ヌーボー「オーガニック ボジョレー ヌーヴォー 2008-シャトー ド ボアフラン」の予約受け付けを開始した。

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 同商品は、フランスのシャトードボアフランでオーガニックワインを作るチェリー・ドアットさんが手掛けるボジョレ・ヌーボー。ドアットさんはボジョレーのオーガニックワイン農家15軒とともにオーガニック醸造家団体「セップ エシャリュ協会」を結成し、初代会長を務める。ボジョレ・ヌーボーとして世界で初めてEUのオーガニック認証を取得したワインを作る生産者としても知られる。

 製法は、ボジョレー地方の伝統的な醸造方法の「セミマセラシオンカルボニック」を採用。ブドウを房ごと、完全にふたをしたタンクに入れ、5~6日間発酵させる。今年は、ドアットさんの農場のブドウの収穫量は平年の半分ほどと報告があったという。「今年のように収穫量が少ない年は酸味が強いボジョレ・ヌーボーになる傾向がある。8月いっぱいの天候で左右されるので、まだ予測はできない」(同社)。

 アレンジを含め同商品を約2万本用意する予定だという同社担当者は「リピーターの人や複数買いされる人が多い。中には個人で100本予約される人も」と話す。

 早飲み用として飲まれるボジョレ・ヌーボーは熟成せず、数カ月で劣化するという。ドアットさんはボジョレ・ヌーボーを2~3年熟成させることを実現。当社では、昨年のボジョレ・ヌーボーを半年以上熟成させた「ボジョレー私家版2007-シャトー ド ボアフラン」を販売、飲み比べを提案する。

 価格は3,800円(750ミリリットル)、予約締め切りは11月10日。ボジョレー私家版は2,900円(同)。

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