ザ・キャピトルホテル東急(千代田区永田町2、TEL 03-3503-0109)3階にオープンした「オールデイダイニング ORIGAMI(オリガミ)」で、「パーコー麺」が復活した。
店舗面積は144坪、座数は個室2室を含む104席。ホテルロビーの延長としてのラウンジと、オールデー・ダイニングの2つの機能を担う。
「パーコー麺」(2,541円)は、旧キャピトル東急ホテルのコーヒーハウス「オリガミ」の名物メニューで、ラーメンの上に油で揚げた豚肉をのせたもの。日枝神社の初詣客の人気も高い。そのほか、オーダー時にパテの焼き加減をリクエストできる「ジャンボバーガー」(3,003円)、「インドネシア風フライドライス」(2,310円)など、昔からのファンの支持が高い定番メニューが共に復活した。
新メニューには、契約農家から直送される野菜を使ったフレンチテイストの「ブイヤベース」(セット2,541円)や、「オーストラリア産 黒アンガスビーフ」(コース4,851円)などが加わった。
「パーコー麺は、1970年代の総支配人だったリチャード・E・ハンデルの『日本のホテルは日本人が好きなメニューを提供すべき』という一言で誕生した看板メニュー」と、同店の池田直樹マネージャー。「サービスと厨房があうんの呼吸でお客さま一人ひとりのニーズにお応えすることにより、エグゼクティブクラスの方々がリラックスして自分好みの『わがまま』を楽しんでもらえれば」とも。
営業時間は6時30分~24時(ラウンジは10時~22時)。