ANAインターコンチネンタルホテル東京（港区赤坂1、TEL03-3505-1111）内の36 階レストラン「ピエール・ガニェール」、3 階中国料理「花梨」が「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」において、それぞれ2つ星と1つ星を獲得した。

　2つ星を獲得した「ピエール・ガニェール」は今年3月、36階にオープンしたミシュランの3つ星シェフとして名高いピエール・ガニェール氏がプロデュースした現代風フランス料理のレストラン。「開店1年目から2つ星という高評価を受け、スタッフは身が引き締まる思い」と広報担当の森直美さん。

　1つ星を獲得したのは1986 年のホテル開業時より営業を続ける本格的中国料理レストラン「花梨」。長年培われてきた味と信用に加えて、時代の変化への対応力が評価された。

　今回の受賞に際し同ホテル東京総支配人ファーガス・スチュワート氏は、「ホテルスタッフを代表しこの度、2つのレストランでミシュランの星を獲得できたことを大変光栄に思っている。『ピエール・ガニェール』は今年の3 月にオープンして以来、調理スタッフも接客スタッフも、お客さまに最高の料理と価値ある時間を提供することを第一に日々努めてきた。中国料理『花梨』は本格的な中国料理を提供するレストランとして長きに亘り定評を得ている。本年、ミシュランの星を獲得した中国料理レストランは11 店舗という観点からも、この度の評価を大変うれしく思う」と話した。

　中国料理「花梨」では、ミシュランの星獲得記念として特別ディナーコース＝23,000円（サービス料別）を用意。12 月19 日まで実施する。