ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)に3月19日、パリを拠点に活躍する3つ星シェフ、ピエール・ガニェールさんと提携したレストラン「ピエール・ガニェール」がオープンした。
ガニェールさんは、ラスベガス、パリ、ドバイ、香港、ソウルなど世界に7店舗を展開するフランス料理シェフ。視覚的にも楽しめるようなその料理の美しさや独創性からは「厨房のピカソ」という異名を取るほど。
地上36階の高層階にオープンした同店は、東京タワーをはじめとした東京の眺望を一望できる好立地。メニューはガニェールさんが考案し、タケノコやユズコショウなどの日本の四季を意識した味覚も取り入れている。ワインも充実させ、450本のワインを貯蔵する巨大なワインタワーも完備する。
同ホテル広報担当の森直美さんは「開店1週間の間は昼・夜ともにほぼ満席。1組あたり2~3人とカップルや少人数での利用が多かった。ビジネスシーンでの利用よりは個人で来店する方が大半」と話す。「コース料理のイメージが強いフランス料理は時間のないビジネスマンには敬遠されがちだが、平日の昼には1時間以内で食べられる日替わりランチ『エキスプレスグルメ』(3,800円)も用意している」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時(ラストオーダー)、ディナー=18時~21時(ラストオーダー)。月曜定休。