赤坂小学校(港区赤坂8)5年生児童が3月12日、一ツ木公園(港区赤坂5)で清掃活動に取り組んだ。
活動は、同校の授業「総合的な学習の時間」の中で進めている「やさしい街プロジェクト」の一環。児童たちの「商店街をよりきれいに、自然でいっぱいにしたい」の思いから実現し、赤坂商店会が毎月実施している定例清掃に合流して行った。
5年生はこれまで、赤坂の街をより住みやすくする方法をテーマに、ユニバーサルデザインや自然環境、赤坂の歴史、路上駐車、ごみ問題などを班ごとに調べてきた。今回の清掃活動でも、たばこの吸い殻やレシート、缶などが落ちている場所を確認し、地域の課題を自分たちの目で確かめた。
当日は5年生22人が参加。6グループに分かれ、赤坂一ツ木町会、赤坂通り商店会メンバー、赤坂地区公園・児童遊園指定管理者、赤坂地区総合支所まちづくり課職員らと共に、通りや周辺のごみ拾い、たばこの吸い殻回収などを行った。
児童たちは一ツ木公園の後、円通寺坂公園(赤坂5)も回り、ごみ拾いや園内の状況確認に取り組んだ。活動では、児童たちが考える「公園のまちづくり」について意見交換する時間も設けた。
今月17日には、学習成果を2年生に向けて発表。清掃活動を通じて気づいたことや、赤坂の歴史、環境を守る大切さなどをクイズも交えながら伝えた。
参加した吉野しゅん君は「以前にごみ拾いをしたときと比べると落ちていたごみの量は減っていたと感じた。しかし、たばこのごみは変わらず多かったので、『やさしい街プロジェクト』を引き続き進めていきたい。ポスターなどで呼びかけていけたら」と話す。