「キユーピー スペシャル サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2026 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」が2026年1月1日~3日、サントリーホール(港区赤坂1、TEL 0570-55-0017)大ホールで開催される。
サントリーホール ニューイヤー・コンサート2025より©Naoya Ikegami / SUNTORY HALL
1986(昭和61)年に誕生した同施設。「ニューイヤー・コンサート」は1988(昭和63)年から正月に毎年開催されている。ウィーン・フォルクスオーパー(国民劇場)の専属オーケストラが奏でるオペレッタやウィンナ・ワルツに、バレエ演出を組み合わせた恒例公演として、35年以上続く。
出演は、ソプラノのクリスティアーネ・カイザー、テノールのミロスラフ・ドヴォルスキー。指揮はオーラ・ルードナーが務め、バレエ・アンサンブルSOVOPウィーンも舞台を彩る。曲目は、スッペ「『詩人と農夫』序曲」、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「レモンの花咲くところ」など。終盤には「美しく青きドナウ」も予定されている。
開場時には、ブルーローズ(小ホール)をドリンクコーナーとして開放し、楽団メンバー5人によるアンサンブルのプレ・コンサートも行われる。
広報担当の井上真介さんは「本家本元のオペレッタやウィンナ・ワルツの演奏とバレエで、日本にいながら音楽の都ウィーンの華やかな正月の雰囲気を楽しんでいただける」と話す。「毎年、ご家族連れやカップル、友人同士など幅広いお客さまが来場される。2026年は開館40周年の年でもあるので、演奏者・お客さま・ホール全体が一緒に新年を祝う雰囲気を味わってほしい」とも。
13時開場、14時開演。料金はS席=1万6,000円、A席=1万4,000円、B席=1万2,000円、U25席=2,500円。