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赤坂のバー「セフィーロ」がカレーランチ タイ本場の味目指す

「イエローカレー」

「イエローカレー」

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 赤坂の会員制バー「Cefiro(セフィーロ)」(港区赤坂3)が現在、ランチにカレーを期間限定で提供している。

店内の様子

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 2021年10月にオープンした同店。紹介を基本とする会員制のバーとして営業し、ウイスキーなどを中心に提供する。水曜~金曜は店主の松崎さおりさんの子どもつながりの「ママ友」が日替わりでカウンターに立つ「ママ友バー」として運営し、月曜・火曜は知人のDJが入り昭和歌謡などを流す日もあるという。

 ランチでは、池袋のタイ料理店「Pirabakao(ピラブカウ)」のカレーを提供する。昼の時間帯を有効に活用したいという松崎さんと、タイ人コミュニティーのつながりでカレーを提供できる店を探していた関係者が出会い、昼の新メニューとして提供を始めた。

 メニューは、タイのナスなどを使い、スパイス感のある味わいに仕上げたという「グリーンカレー」や「ゲンパカレー」、ココナツミルクを多く使ったという「イエローカレー」、牛すじを加え、後から辛さが感じられるように意識した「パネンカレー」、「香り高くコクのあるマイルド系」がテーマの「マッサマンカレー」の5種類を提供する(以上1,200円)

 松崎さんは「タイ人が食べても『タイの味』と感じる味わいのカレーを目指している。スパイス感だけに偏らず、ココナツミルクの甘みや香りとのバランスも意識し、日本ではあまり見かけない具材も使う」と話す。「日常のアクセントとして本場のタイカレーをぜひ楽しんでもらえたら」とも。

 ランチの営業時間は11時~15時。土曜・日曜・祝日定休。

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